見た目は同じでも重さは別物?3種類の乳房パッド「重量比較」検証レポート

乳がん用乳房パッドの重さを比較 ウレタンスポンジパッド、シリコンビーズパッド、シリコンパッドを測りで計測

「見た目が自然なら、中身は何でもいいのでは?」

「軽いパッドと重いパッド、具体的に何グラムくらい違うの?」

そんな疑問を解決するために、今回は当ショップで扱う「見た目のボリュームがほぼ同じ」3種類のパッドを使い、実際にスケール(秤)に乗せて重さを比較してみました。

動画でも公開しているこの検証結果、あなたのパッド選びの参考にしてください。

今回比較した3つの乳房パッド

乳がん用3種類の乳房パッドの写真 軽量スポンジのパッド シリコンビーズのパッド シリコン製パッド
  1. 軽量スポンジパッド(右上)
  2. シリコンビーズパッド(左)
  3. 当店オリジナル:シリコンパッド(貼り付けタイプ)(右下)

これらは服の上から見た時の「ふくらみ」はほぼ同じですが、中身の素材が全く異なります。

【検証結果】驚きの重量差が

乳がん用の3種類の乳房パッドの重さを計りに乗せて比べた写真 スポンジ軽量パッド、シリコンビーズのパッド、シリコン製パッドの重量比較

計測してみた結果、以下のような数値になりました。

パッドの種類特徴重量
軽量スポンジパッドとにかく軽い。空気を含んだスポンジ素材。24g
シリコンビーズパッド粒状のシリコン。適度な重みと流動性がある。95g
当店シリコンパッド医療用シリコンを使用した肌に貼って使用するタイプ。脂肪に近い比重。279g

※サイズにより数値は変動しますが、比率はこれほどまでに違います。

この「重さの差」が、生活の何を変えるのか?

24gのスポンジパッド:

乳がん用スポンジ軽量パッドの写真

手に取った瞬間「えっ、軽い!」と驚く重さです。
肩パットと似た軽さがあります。

  • 向いているシーン: 術後すぐ、傷口を保護したい時。お家でとにかく締め付けたくない時。
  • 注意点: 軽すぎるため、ブラジャーがズレやすく、左右の肩の高さに差が出やすくなります。

95gのシリコンビーズパッド:

乳がん用胸パッド シリコンビーズ乳房パッドの写真

スポンジよりは重みがありますが、シリコン製パッドよりは軽やかです。

  • 向いているシーン: 「少しは重みが欲しいけれど、フルシリコンはまだ不安」という方の入門向け。
  • 注意点: ビーズが動くため、肌当たりは優しいですが、形をキープする力はシリコン製パッドに一歩譲ります。

279gのシリコン製パッド:

乳がん術後用のシリコン製乳房パッドの写真

ずっしりとした、本物の胸に近い重みです。

  • 向いているシーン: 仕事や外出など、長時間活動する日。体のゆがみを根本から防ぎたい方。
  • メリット: この「重み」があるからこそ、ブラジャーがアンダーバストにピタッと安定し、一日中ズレを気にせず過ごせます。

あなたの「今」に必要な重さは?

乳がん用の乳房パッドサンプル一覧

今回の検証でわかった通り、「見た目のボリューム」が同じでも、体にかかる重さは10倍以上の開きがあります。

  • 肩こりを解消したいなら、ある程度の重さがあるものを。
  • 肌を休ませたい日は、とことん軽いものを。

一つに絞るのではなく、こうした特徴を知った上で「使い分ける」ことが、術後の快適な暮らしのコツです。

検証動画はこちらから

実際の計量の様子や、パッドの質感を動画で確認したい方は、ぜひこちらの動画をご覧ください。