乳房エピテーゼとパッドは何が違う?価格と特徴を徹底比較

エピテーゼとパッドの違い、比較、どちらが自分に合っているのか

「失った胸を補いたい」と思ったとき、最初に出会うのが「エピテーゼ」と「パッド」という2つの選択肢です。

名前は聞いたことがあっても、具体的に何が違い、自分にはどちらが必要なのか、迷われる方も多いのではないでしょうか。

今回は、それぞれの特徴から価格、そして「どんなシーンで活躍するのか」までを徹底比較しました。

「見た目」と「目的」の根本的な違い

まず、この2つの最大の違いは「何を再現するか」にあります。

乳がん術後にどちらを選ぶ?エピテーゼとパッドの違いを比較
(左)乳房エピテーゼ (右)シリコン製乳房パッド

乳房エピテーゼ(完全オーダーメイド)

  • 特徴: お客様の胸を、色・形・乳頭(ニップル)に至るまで、血管やほくろ、そばかすまで含めてそっくりに再現します。
  • 目的: 裸の状態の自分を、術前と同じ姿に近づけること。
  • 装着方法: 肌面が粘着性のシリコンでできており、お客様のお身体の凹凸に合わせて製作するため、接着剤を使わずに肌にぴったりとフィットします。

乳房パッド(既製品・オーダーメイド)

  • 特徴: ブラジャーの中で使用し、左右のバランスを整え、美しい服の上からのフォルムを作ります。
  • 目的: 衣服を綺麗に着こなすこと、そして身体のバランスを整えること。
  • 見た目: 色は単色(肌色)で、乳頭はありません。

徹底比較表:エピテーゼ vs 当店のパッド

乳がん術後にどちらを選ぶ?エピテーゼとパッドは肌面の形も違う。比較
肌面の形も異なる
(左)乳房エピテーゼ (右)シリコン製乳房パッド
比較項目乳房エピテーゼ粘着式パッド(当店オリジナル)
主な目的温泉・旅行・裸の状態の再現日常の外出・衣服のシルエット作り
再現度乳頭・色・質感まで完全に再現形とボリュームを再現(色は単色)
装着感身体の凹凸に添う一体感粘着式で身体と一体化する
入浴接着剤併用で入浴可能接着剤併用で可能(※1)
価格帯192,500円(完全個別対応での製作)3.3万円〜11万円
寿命3年〜6年(※2)3年〜6年(※2)

(※1)パッドでの入浴は「見た目」の面で個人の満足度によります。

(※2)シリコン自体は長持ちしますが、左右のバランスを保つために体形変化に合わせた買い替えを推奨しています。

温泉での喜びと日常の快適さ

エピテーゼを装着して友達と温泉に入ったり、お洒落を楽しむ

エピテーゼを選ぶということ

エピテーゼを希望される方の多くは、「温泉旅行に行きたい」「鏡に映る自分の姿を元に戻したい」という願いをお持ちです。

術後10年以上が経過していても、初めて自分専用のエピテーゼを装着した時のあふれるような笑顔は、何物にも代えられない満足感があります。
若い方であれば、エピテーゼをそのまま下着と合わせて日常使いされることもあります。

パッドを選ぶということ

「普段の服を綺麗に着こなしたい」「肩こりや姿勢のゆがみを防ぎたい」という、日々の生活の質(QOL)を重視される方に選ばれています。

当店の粘着式パッドは、接着剤なしで身体に固定できるため、どんなブラにも合わせることができ、下着の中でパッドがずれるストレスを軽減してくれます。

寿命とコストパフォーマンス

乳がん術後用シリコン製乳房パッドの比較
(左) 一体成型のシリコンパッド
(右) フィルムコーティング仕様のシリコンパッド

フィルムコーティング仕様のパッドは安価で手軽ですが、表面に傷がつくと中身のシリコンが漏れ出したり、経年でシワシワになったりすることもあります。

当店のシリコン製品は、一体成型のため、シリコンが漏れたりすることは決してありません。お手入れ次第で粘着力も落ちず、非常に長くお使いいただけます。

「安価なものを頻繁に買い替える」か、「数年に一度、身体にフィットする良質なものを手に入れる」か。
長い目で見れば、後者の方が心身ともに負担が少ないと言えるかもしれません。

納得できる選択肢を

「温泉に行きたいからエピテーゼを作る」

「日常を快適に過ごしたいから粘着式パッドにする」

どちらが正解ということはありません。大切なのは、「あなたが何を大切にし、どう過ごしたいか」に合わせて、納得できる選択肢があることです。

当店では、様々なお悩みに寄り添えるよう、多様なパッドをご用意しています。
迷ったときは、いつでもお気軽にご相談ください。

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