「20g重いはずなのに軽く感じる?」粘着式パッドがもたらす一体感

乳がん術後用シリコン製乳房パッドの比較

「軽ければ軽いほど、身体が楽」
そう思ってパッドを選んでいませんか?

実は、ここに大きな落とし穴があります。

先日、あるお客様が当店の粘着式シリコンパッドを試着された際、パッと表情を明るくしてこうおっしゃいました。 「えっ、軽く感じる!」

しかし、実際に重さを量ってみると、驚きの事実が判明しました。

それまでお客様がブラジャーのポケットに入れて使っていた他社のパッドよりも、当店のパッドの方が約20g重かったのです。

数字の上では重くなっているのに、身体に載せると、以前よりもずっと軽く感じる。

この不思議な現象の裏には、アピアランスケアにおいて大切な重さの受け止め方の秘密が隠されています。

「肩で吊るす」か「全身で支える」か

粘着式のパッドを装着した例

なぜ20g重くなったのに、お客様は「軽い」と感じたのでしょうか。

その理由は、重さがかかる場所が変わったからです。

ポケットに入れるタイプのパッドは、その重さのすべてが「ブラジャーのストラップ(肩紐)」にかかります。
つまり、肩の一点だけで200gも300gもあるシリコンの塊を「ぶら下げている」状態です。

これでは肩が凝るのも当然です。

一方で、肌に直接装着する粘着式パッドは、パッドが身体の一部として密着します。

重さが肩に集中するのではなく、胸壁(肌)全体に「分散」されるのです。
ブラジャーという袋を介さず、身体全体で重さを受け止めるため、数字上の重さが増えても、体感としてのズッシリ感は消えてしまうのです。

左右のバランスを整える「本当の目的」

乳がん術後用のシリコン製乳房パッドの写真
シリコン素材で肌に当たる面が粘着性のあるシリコンでできているので、肌に貼りつきます

私たちはパッドを選ぶとき、残った胸の重さに合わせることに必死になります。
左右の重さを合わせることで、身体の歪みを防ごうとするからです。

しかし、数値上の重さを合わせるだけで満足してしまい、「その重さをどう身体で受け止めるのか」という視点が抜け落ちてはいないでしょうか。

胸のサイズが大きい方ほど、ブラジャーだけで支える重さは限界に達し、肩や腰への負担が大きくなります。

幅広のストラップや脇高設計のブラジャーも助けにはなりますが、「身体に貼り付けて装着する」ことこそが、最も自然で、本来の胸の状態に近い支え方なのです。

数字に惑わされない、自分に合った「軽さ」の見つけ方

乳がん用シリコン製の乳房パッドをカバーに入れてブラストラップに固定
ブラに装着するパッドはその重さの大部分を肩で受け止める

「重い=負担」ではありません。
数字の小ささではなく、身体との一体感に目を向けると、身体を楽にしてくれるかもしれません。

  • ブラジャーの中でパッドがゴロゴロ動くのが気になる
  • 夕方になると肩に紐が食い込んで辛い
  • 重いパッドを使うのが嫌で、軽いものを選んでいるけれど左右差が気になる

もし一つでも当てはまるなら、それは「重さ」の問題と思わず、「装着方法」を見直してみてはどうでしょうか。

身体が納得する感覚を

粘着式パッドの肌面。触るとペタペタしていて肌に貼りつく

20g重くなっても、心と身体がふっと軽くなる。
その不思議な感覚は、お話だけでなく、ぜひご自身の肌で確かめていただきたい体験です。

アイビークリエーションラボでは、お客様一人ひとりの生活や身体に合わせたパッドをご提案しています。
数値上の重さに縛られず、あなたが一番心地よいと感じる一体感を、一緒に探してみませんか?

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