シリコンの質感と重さのバランス。自分にぴったりの一個を選ぶ基準

本物の乳房の柔らかを再現したシリコン製乳房パッド
シリコンパッドの柔らかさや耐久性は製品により異なります

「柔らかければ柔らかいほど、本物に近いのでは?」
「重さは、反対側と同じであればいいの?」

シリコンパッドを選ぶ際、こんな疑問を抱いたことはありませんか?
実は柔らかさにも質の違いがあり、重さの感じ方は装着方法で変わります。

今回は、当店が大切にしている、長く快適に使うための「質感」と「重さ」の基準について紹介したいと思います。

柔らかさと耐久性の絶妙なバランス

乳がん術後用シリコン製乳房パッドの比較
当店のオリジナル乳房パッド(左)と、オンラインショップで販売している海外製品のフィルムコーティング仕様の乳房パッド(右)

当店のオンラインショップで販売しているのフィルムコーティング仕様の乳房パッドは、手に取った瞬間、その非常に柔らかい感触に驚かれるかもしれません。

しかし、当店のオリジナルパッドやエピテーゼは、あえてそれとは異なる質感でお作りしています。

フィルムコーティング仕様のパッドと比較した時、当店のオリジナルパッドのポイントは大きく2つあります。

  • 「シワ」や「漏れ」のない一体成型
    フィルムコーティング仕様のパッドは柔らかい反面、使い込むうちに表面にシワが寄ったり、小さな傷から中身が漏れて衣服を汚したりするリスクがあります。
  • 切っても変わらない形状
    当店の製品は、上質なシリコンを独自の配合で固めた一体成型です。
    たとえ半分に切ったとしても、その形状と質感を保ち続けます。
    乳房としての理想的な柔らかさを保ちつつ、毎日気兼ねなく使える耐久性を両立させているのが、私たちのこだわりです。

重さを選ぶ基準は今の状態で

重さについては、術後からの経過時間や、お体の状態に合わせて選ぶのがベストです。

術後すぐ・リハビリ期

傷口がまだ敏感だったり、腕が動かしにくかったりする時期は、無理をせず軽いパッドで優しく保護することをおすすめしています。

乳がん用下着とパッド
軽量スポンジ素材で、肌当たりが優しいパッド

日常生活が落ち着いた頃

お体が回復してきたら、健側(切除していない側)と同じくらいの重さを持たせるのが理想です。
左右の重さを揃えることで、体の軸が安定し、姿勢の歪みや肩こりの予防に繋がります。

乳がん術後用シリコン製乳房パッドの比較
乳房パッドには見た目を整えるだけでなく、適切な重さを身に付けることで身体の体幹バランスを整える大切な役割があります

同じ重さでも感じ方が違う理由

ここで知っておいていただきたい大切なポイントがあります。
実は、パッドの重さは「どう支えるか」で感じ方が異なります。

下着に装着するタイプ

パッドの重みがすべてブラジャーの肩紐にかかるため、人によっては実際の数値よりも重いと感じることがあります。
特にバストサイズが大きい方は、肩などへの負担が大きくなるため、サポート力があるブラジャーを合わせたり、肌に貼るタイプのパッドの方が違和感なく使用できるケースがあります。

フィルムコーティング仕様のシリコン製乳房パッドカバー付き3点セット
ブラのポケットに入れて使用したり、カバーに入れたものをブラフックにかけて装着できる乳房パッド

肌に貼るタイプ(当店オリジナル)

パッドを肌に密着させて身体全体で支えるため、重さが分散され、体の一部のように使用できます。
手に持った時には重く感じる重さでも、左右のバランスが合っていれば、装着した時に全く重さを感じません。

肌に貼りつけて使える粘着式シリコン製乳房パッド
粘着性があり肌に貼りつくので、接着剤は不要で毎日使えます

数値上の「グラム数」だけで決めるのではなく、お身体やご自身の感じ方に合った重さを選ぶことが、疲れにくい毎日への近道です。

個人差があるからこそ、試着がおすすめ

乳がん用の乳房パッドサンプル一覧
ご自身に合うものを知っておけば迷いにくくなります

お身体のサイズは一人一人異なる上に、質感の好みや、身体が感じる楽さには個人差があります。
だからこそ、私たちは可能な限りご試着をおすすめしています。

実際に手に取ってシリコンの弾力を確かめ、試着して重さのバランスを体感する。
そのプロセスを経て選んだ一個は、きっとあなたの日常を支える頼もしい相棒になってくれるはずです。

一度重さの感覚を数字で確かめておくと、以降の買い替えの時にも自分に合うものを選びやすくなります。

アイビークリエーションラボ大阪店、静岡店では、様々なタイプのパッドや下着のサンプルをご用意しています。
ご自身にぴったりの一個を見つけられるように、ぜひご利用ください。

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