乳房パッドは乳がん経験者だけのもの?専門店として最近思うこと

乳がん術後に肌触りと軽さで選ぶ軽量乳房パッド2種類
様々な素材や形の乳房パッドを取り扱っています

アイビークリエーションラボでは、乳がんによる手術で胸を失った方や、左右差に悩む方のための乳房パッドや乳房エピテーゼをご提案しています。

そのため、これまで私は乳房パッドは乳がん経験者のためのものという考えで、お客様と向き合ってきました。

しかし、日々ご相談をお受けする中で、一つ考えるようになったことがあります。

それは、乳房パッドは乳がん経験者だけではなく、胸のボリュームに悩む方のお役に立てる場合もあるのではないか、ということです。

もちろん、当店の中心はこれからも乳がん経験者の方へのサポートです。

その前提は変わりません。

それでも、専門店としてパッドを見続けているからこそ、乳房パッドには、もっと違う可能性もあるのではないかと感じるようになりました。

一般的なボリュームアップパッドとの違い

乳がん用の乳房パッドサンプル一覧
胸全体をカバーするパッド。サイズも様々

一般的な下着売り場で販売されているパッドの多くは、胸を寄せたり持ち上げたりするためのものです。

胸の下側に入れてボリュームを出したり、谷間を作ったりすることを目的としているものがほとんどです。

一方、当店で取り扱っているパッドは、乳がん術後の方のために作られています。

失われた胸の形を自然に補うため、胸全体を包み込むような形状になっていることが大きな特徴です。

そのため、胸の上部分だけではなく、胸全体のボリュームを自然に整えることを得意としています。

年齢とともに変わる胸にも合う場合

乳がん用スポンジ軽量パッドの写真
体形によっては、この形がぴったり合うケースも

年齢を重ねると、
「デコルテのボリュームが減ってきた」
「以前より服がきれいに着こなせなくなった」
「ブラジャーのカップに隙間ができるようになった」
と感じる方は少なくありません。

もちろん、その原因や体型は人それぞれです。

すべての方に乳房パッドが適しているとは言えません。

ただ、胸全体のボリュームを補うという点では、乳がん術後のために作られたパッドだからこそ、自然なシルエットになる場合もあるのではないかと考えています。

自分に合う形を見つける

乳がん用シリコン製の乳房パッドをカバーに入れてブラストラップに固定
ブラにフックで固定できるパッド

乳房パッドには、さまざまなサイズや形があります。

同じように胸のボリュームが気になっていても、自然に見える形は体型によって異なります。

当店では乳がん経験者の方に対しても、実際にいくつかの形やサイズを試着しながら、その方に合うものをご提案しています。

この考え方は、胸のボリュームに悩む方にも共通するのではないかと思っています。

無理に寄せたり持ち上げたりするのではなく、今のご自身の体に合った形を選ぶことで、服を着たときのシルエットが自然に整うことがあります。

女性の胸の悩みに寄り添うお店に

ブラジャーのパッド用ポケットに胸パットを入れている写真
パッドを入れられるブラジャー

アイビークリエーションラボは、これからも乳がん経験者の方のための専門店として歩んでいきます。

その一方で、「胸のボリュームが減って服が似合わなくなった」「自然なシルエットに整えたい」といったお悩みに対しても、お役に立てる場面があるかもしれません。

まだ積極的にサービスを広げているわけではありませんが、「こんな相談でもいいのかな」と迷われている方がいらっしゃれば、一度お気軽にご相談ください。

専門店として培ってきた経験が、乳がん経験者の方だけでなく、胸の形やボリュームに悩む方のお力にもなれたら嬉しく思います。

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