【乳がんQ&A】人工乳房エピテーゼの寿命は何年?買い替えの目安とおすすめのタイミング

乳房エピテーゼをご検討中の方や、すでにお使いの方からよくいただくご質問の一つが、
「どのくらい使えますか?」
「買い替えは必要ですか?」
という耐久性についてです。
オーダーメイドで製作する乳房エピテーゼは決して安価なものではありません。
そのため、長く使えるのか、いつ作り替えるべきなのかは、多くの方が気になるポイントではないでしょうか。
今回は、乳房エピテーゼの寿命と買い替えの目安について、当店の考え方をご紹介します。
Q. 乳房エピテーゼの寿命は何年ですか?
A. 使用頻度や扱い方によって異なりますが、当店では3〜6年程度を一つの目安としてご案内しています。
当店で使用しているシリコーンは、正しくお手入れを続けていただくことで粘着性が落ちません。また、シリコーンは、素材そのものが大きく劣化しにくい特徴があります。
そのため、シリコーンが使えなくなるから買い替えるというよりも、お身体の変化に合わせて作り替えるケースが多いと考えています。
長年乳房エピテーゼの製作・アフターケアに携わる技術者の経験では、買い替えの目安は次のようになります。
| 使用頻度 | 買い替えの目安 |
|---|---|
| 毎日使用する方 | 約2年半〜3年 |
| 温泉や旅行など必要な時だけ使用する方 | 約6年前後 |
あくまでも目安であり、使用状況によって前後します。
買い替えが必要になる一番の理由は「身体の変化」

「シリコーンは丈夫なのに、なぜ買い替えるの?」
そう思われる場合があるかもしれません。
実際には、エピテーゼよりも先に変化するのは、お身体のほうです。
年齢を重ねると、
- 健側(切除していない側)の胸が下垂する
- バストの位置が変わる
- 体型が少しずつ変化する
といった変化が起こります。
オーダーメイドの乳房エピテーゼは製作時のお身体に合わせて作られるため、身体が変われば、左右のバランスやフィット感も少しずつ変化していきます。
見た目を自然に整え、快適に使い続けるためには、現在のお身体に合わせて作り替えることが大切です。
丁寧に使えば長く使える理由

乳房エピテーゼは、胸との境目が自然になじむよう、縁を薄く仕上げています。
この部分は自然な仕上がりに欠かせませんが、無理に引っ張ったり、雑に扱ったりすると破れてしまう可能性があります。
一方で、
- 正しい方法で着脱する
- 使用後は毎日お手入れする
- 保管方法を守る
このような基本的なお手入れを続けていただければ、長く安心してご使用いただけます。
以前ご紹介したホームケア方法を参考に、毎日のお手入れを習慣にしていただくことをおすすめします。
相談のタイミングは?

買い替えの時期は年数だけで判断するものではありません。
例えば、
- 左右の高さが合わなくなった
- 洋服を着た時のシルエットが以前と違う
- 健側とのバランスが気になるようになった
- フィット感に違和感がある
このような変化を感じたら、一度見直しを検討するタイミングかもしれません。
身体に合ったエピテーゼを使用することで、自然な見た目だけでなく、快適な毎日にもつながります。このような場合には、お気軽にご相談ください。
現在の状態が気になったときは

「まだ使えるのか、それとも作り替えたほうがいいのか分からない。」
そのような場合は、無理に買い替える必要はありません。
当店では、現在のお身体とのバランスやフィット感を確認しながら、ご相談を承っています。
大阪・静岡の完全予約制サロンでは、お一人おひとりのお身体に合わせて丁寧にお話を伺っています。
買い替えが必要かどうかも含めてご案内いたしますので、気になることがありましたらお気軽にご相談ください。
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