乳がん術後、ブラトップのままで大丈夫?健側の胸と下着を見直すタイミング

乳がんの手術後は、傷口への負担を少なくするために、ブラトップやカップ付きインナーで過ごしているという方が多くいらっしゃいます。
実際に、当店へご来店されるお客様からも、「胸も大きくないし、締め付けが苦手なので、普段はブラトップです」というお話をよく伺います。
一方で、術後数年が経過した頃になると、
「最近、手術をしていない方の胸が下がってきた気がする」
「以前より胸のボリュームが減って、洋服が似合わなくなってきた」
という新たなお悩みをご相談いただくことがあります。
もちろん、バストの変化には加齢や体重の変化、ホルモンバランスなど様々な要因があります。
しかし、術後のケアでは患側(切除した側の胸)に意識が向きやすく、健側(切除していない側)の胸については後回しになってしまう方が少なくありません。
今回は、乳がん術後の下着を見直すタイミングと、健側の胸をやさしく支えるためのブラジャー選びについてご紹介します。
ブラトップは術後のパートナー

最初にお伝えしたいのは、ブラトップが悪いということではありません。
術後間もない時期は、傷口への刺激を少なくし、楽に過ごせることが何より大切です。そのため、ブラトップは多くの方にとって心強い存在です。
ただ、術後の生活が落ち着き、普段の生活やお仕事、お出かけが増えてきた頃には、一度下着を見直してみることも大切です。
当店では、ブラトップを長く愛用されている方から、
「ブラトップよりブラの方がいいですか?」
「どんなブラを選べばいいのか分からない」
というご相談をいただくことも珍しくありません。
健側の胸も年齢とともに変化

乳がんの手術を受けていない健側の胸も、年齢とともに少しずつ変化していきます。
以前は気にならなかった胸の位置やボリュームの変化を感じたり、今まで着ていた洋服のシルエットが変わったように感じたりする方もいらっしゃいます。
実際に当店では、「患側ばかり気にしていたけれど、健側の胸が以前と変わってきた」というお声を伺うことがあります。
だからこそ、術後しばらく経ったタイミングで、今の身体に合った下着を選び直すことは、これから先も快適に過ごすための一つの方法です。
ブラ選びで大切なのは「寄せる」より「支える」

「ブラジャーに戻す」と聞くと、締め付けが強いブラや、胸を寄せて上げるブラを想像される方もいらっしゃいます。
しかし、乳がん術後の下着選びで大切なのは、無理に胸を寄せることではありません。
大切なのは、健側の胸をやさしく支えながら、乳房パッドを安定して装着できるブラジャーを選ぶことです。
当店で取り扱っているブラジャーは、すべて乳房パッドを入れるポケット付きです。
締め付けをできるだけ抑えながらも、パッドがずれにくく、自然なシルエットを作れるものをご提案しています。
シリコンパッドが重く感じる方へ

ブラジャーを見直したいけれど、特にバストサイズの大きな方がシリコンパッドを使うと、
「シリコンパッドが重くて肩がこる」
「肩ひもが食い込んでしまう」
というお悩みをお持ちの方もいらっしゃいます。
そのような場合は、ブラジャーだけを変えるのではなく、パッドの種類を見直すことで改善できることがあります。
当店のオリジナル既製品である「貼る乳房パッド」は、お肌に直接貼り付けて使用するため、パッドの重さをブラジャーだけで支える必要がありません。
そのため、肩への負担が軽減され、ブラジャー本来の役割である「やさしく支える」状態を作りやすくなります。
当店では、ブラジャーとパッドを組み合わせながら試着し、ご自身に合った組み合わせを見つけていただくことができます。
下着を見直してこれからの毎日を快適に

乳がん術後の下着選びは、手術直後だけのものではありません。
身体の変化やライフスタイルに合わせて見直していくことで、毎日の快適さや洋服を着たときのシルエットも変わってきます。
「今もブラトップのままで過ごしているけれど、このままでいいのかな?」
そう感じたときは、一度ご自身の下着を見直してみませんか。
アイビークリエーションラボ(大阪府吹田市・静岡県牧之原市)では、完全予約制のプライベートサロンで、お一人おひとりのお身体やお悩みに合わせたブラジャーと乳房パッドをご提案しています。
「ブラトップからブラジャーへ切り替えたい」
「今の自分に合うパッドを試してみたい」
という方は、どうぞお気軽にご相談ください。
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