【乳がんQ&A】人工乳房(乳房エピテーゼ)は普段のブラジャーに入れて毎日使えますか?

乳がん術後にどちらを選ぶ?エピテーゼとパッドの違いを比較
乳房エピテーゼ(左)と乳房パッド(右)

A. 大きな違いは「使用目的(素肌で見せるか/服の上から整えるか)」と「扱いやすさ」です。

乳がんの手術後、胸のシルエットや左右差を整えるアイテムを探す際、多くの方が乳房パッドを選ばれています。
人工乳房(乳房エピテーゼ)という選択肢を知った時、乳房パッドのように日中も使えるのでは?と疑問に思うかもしれません。

どちらも胸の補正を目的としたアイテムですが、「見た目のリアルさ」「使うシーン」「お手入れや扱いやすさ」に明確な違いがあります。

「温泉などで素肌を見せる場面で使いたいのか」「普段のお洋服を着たときのシルエットを楽に整えたいのか」という目的によって、選ぶべきアイテムが変わってきます。

乳房パッドと乳房エピテーゼの基本構造と違い

まずは、2つのアイテムの大きな違いを表で確認してみましょう。

項目乳房パッド乳房エピテーゼ(人工乳房)
主な目的お洋服を着たときのシルエット補正素肌としての見た目整え・温泉や旅行
見た目の特徴洋服の上から綺麗に見せる形乳頭や皮膚の質感・色まで再現したリアルな見た目や質感
装着・使用方法ブラのポケットに入れたり、ブラに固定するタイプや、肌に貼るタイプがあるお肌に直接貼り付ける
対応部位全摘
部分切除は合わない場合がある
全摘・部分切除

日常使いなら乳房パッドがおすすめ

「仕事や普段のお出かけ時に、ブラジャーと一緒に一日中使いたい」とお考えの場合は、当店では乳房パッドをおすすめしています。

その理由は、日々の使い勝手とお肌への負担に違いがあるからです。

乳房パッドをおすすめする理由

乳がん術後にどちらを選ぶ?エピテーゼとパッドは肌面の形も違う。比較
乳房パッド(右)の方がエピテーゼ(左)よりも肌への接着面積が小さい
  • 肌への接着面積が小さく、お肌の負担が少ない
    肌に貼りつけて使うタイプのパッドであっても、エピテーゼに比べて接着面積が小さいため、肌への負担も少なく、日常のお手入れも手軽です。
  • 「辺縁(へんえん)」がないため扱いやすい
    乳房エピテーゼには肌との境目を自然に見せるための極薄のフチ(辺縁)がありますが、パッドにはそれが無いため、日常の取り扱いや装着時に気を遣いすぎずラクに使えます。

乳房エピテーゼ(人工乳房)の特徴と知っておきたいポイント

完全オーダーメイドでお作りする乳房エピテーゼは、乳頭や色合い、細やかな凹みまでお身体に合わせて製作するため、リアルな見た目や質感を実現できます。

温泉や旅行など「下着をつけない場面」や「素肌を見せるシーン」でも安心して過ごしていただけるのが一番の魅力です。

日中に下着と一緒に使う場合の注意点

接着剤なしで肌に貼りつけられる人工乳房エピテーゼ

「エピテーゼを日中もブラジャーに入れて使えますか?」というご質問もよくいただきますが、実は下着と一緒に日常使いできるかどうかは、年齢・胸のサイズ・胸の形によって異なります。

日中もエピテーゼを使いたい、と思った時には次の点に注意して検討しましょう。

  • ブラジャーで寄せて上げることができない
    エピテーゼはシリコン製のため、本物の胸のようにブラジャーのカップ内で寄せたり上げたりして収めることができません。
  • 下着の胸と肌の胸の形が一致している必要がある
    ブラジャーを着けた状態の胸の形と、素肌の状態のエピテーゼの形が同じ場合に、日中の併用が可能です。

何を一番優先したいか(日中の扱いやすさか、素肌のリアルさか)によって選ぶアイテムが変わってきます。

実際の質感や使い心地をサンプルで確認

人工乳房エピテーゼ
乳房の感触まで再現する人工乳房エピテーゼ

乳房パッドも乳房エピテーゼも、それぞれに特徴と役割があります。

「自分の胸なら乳房エピテーゼもパッドのように使える?」
「実際の質感や重みはどんな感じなんだろう?」

そう思われた時には、ぜひアイビークリエーションラボ(大阪・静岡)へお越しください。

完全予約制のプライベート空間で、お客様のご要望やお悩みをじっくりお伺いし、無理のない最適な方法を選ぶお手伝いをいたします。まずはお気軽に公式LINEからご相談ください。

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