台所にあるものでOK!自宅でできる胸の重さ測定ガイド

乳がん術後の肩こりや身体の歪みを予防するために

「自分に合うパッドの重さを知りたいけれど、どうやって測ればいいの?」

その答えは、お料理で使う「計量カップ」とお風呂の「桶」にあります。

全摘手術を受けられた方が、左右のバランスを整えるためのパッドを選ぶ際、基準になるのは「健側(現在残っている側)の胸の重さ」です。

お風呂の時間にパッとできる、簡単で最も正確に近い測定方法をステップ形式で解説します。

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準備するもの

特別な道具は必要ありません。ご自宅にあるもので大丈夫です。

  • 計量カップ(200mlや500mlのもの)
  • 桶やバケツ(片胸がゆったり入るサイズ)
  • ビニール袋(桶がすっぽり入る大きめのもの)
  • ぬるま湯

胸の重さの測り方 ~5ステップ~

この方法は「アルキメデスの原理」を利用した、体積から重さを割り出す方法です。

【1】セッティング

乾いた状態のビニール袋の中に、空の桶を入れます。(あふれたお湯をキャッチするためです)

胸の重さの測り方

【2】お湯を満たす

桶の中に、ぬるま湯を縁(ふち)ぎりぎりいっぱいまで注ぎます。

胸の重さの測り方

【3】胸を浸ける

前かがみの姿勢になり、残っている側の胸をゆっくりとお湯の中に浸浸けていきます。この時、胸以外の体(胸筋など)を押し込みすぎないのがコツです。

胸の重さの測り方

【4】あふれたお湯を計る

胸をしっかり浸けたら、ゆっくり離れます。桶からあふれてビニール袋に溜まったお湯を、計量カップに移して合計の量を計ります。

胸の重さの測り方

【5】重さを算出する

「1ml(cc)=1g」として計算します。

例:あふれたお湯が350mlだった場合、あなたの胸の重さはおよそ350gです。

なぜ水で重さがわかるの?
実は、人間の脂肪の密度は水とほぼ同じです。そのため、あふれた水の体積を測ることで、驚くほど正確に自分の胸の重さを知ることができるのです。

測定後のパッド選びのコツ

自分の胸の重さがわかったら、いよいよパッド選びです。

  • シリコン製パッドの場合: 測定した数値に近い重さを選びましょう。
  • 軽量スポンジ、シリコンビーズのパッドの場合: 非常に軽いため、重さよりも「ボリューム(高さ)」を合わせるイメージで選びます。短時間のリラックスタイムなどの使用がおすすめです。

当ショップでは、各商品ページに詳細な重量を記載しています。
今回測った数値を参考に、あなたにぴったりのパッドを見つけてくださいね。

さらに自分に合うの乳房パッドのサイズを知りたい時は

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