「重すぎるパッド」は逆効果?シリコン製乳房パッドのメリット・デメリット

当店のコラムでは、「左右のバランスを整えるには重さが必要」と繰り返しお伝えしています。
それをご覧になってシリコンパッドに興味を持ってくださった方もいらっしゃるかもしれません。(興味を持って頂けたら嬉しいです^^)
しかし同時に、
「シリコンは重くて肩が凝りそう」
「夏は蒸れるって聞くし、デメリットが心配」
という声をよく耳にします。
今回は、シリコンパッドの本当のメリットと、知っておくべきデメリット(注意点)を包み隠さずお伝えします。
シリコンパッドの最大のメリットとは?

シリコンパッドが選ばれる最大の理由は、他の素材では決して再現できない「生体に近い比重(重み)」です。
- 姿勢がピンと伸びる
健側(切除していない方)の胸と同じ重さを補うことで、体の軸が中心に戻ります。
不思議なことに、適切な重さがある方が、無意識に踏ん張っていた肩の力が抜け、姿勢が楽になるのです。 - ブラジャーがフィットする
シリコンの重みがブラジャーをアンダーバストの位置で固定してくれるため、腕を上げてもパッドがズレ上がることがほとんどありません。 - 自然なシルエットと動き
お辞儀をした時の胸元のたわみや、歩いた時のわずかな揺れ。重さがあることで、服の上から見た時の自然さはスポンジ製などと比べて群を抜いています。
知っておくべき3つのデメリットと対策
もちろん、シリコンパッドにも苦手なことがあります。納得して使うために、以下の3点は知っておきましょう。
1. 「重すぎる」と肩紐が食い込む

ブラと身体の間に挟んで使うタイプのシリコンパッドの場合、自分の胸よりも重すぎるパッドを選んだり、胸のサイズが大きい方にとっては、肩への負担が大きくなります。
- 対策: 自分の胸の重さを正確に計り、その重量に合わせたサイズ選びが必須です。また、重さを分散できるように、ストラップ(肩紐)が幅広のブラジャーを併用します。
さらに、サイズが大きい方の場合は、肌に貼りつけて使用するタイプのシリコンパッドをフルカップブラと合わせて使うのがおすすめです。
2. 通気性がなく、夏場は蒸れやすい

シリコンそのものは汗を吸いません。そのため、肌に直接触れると「あせも」やベタつきの原因になることがあります。
- 対策:通気性のよい素材のパッドカバーを併用します。カバーをこまめに洗うことで、清潔さと快適さを保てます。肌に貼りつけて使用するパッドの場合は、外出中に汗をかいた時にはトイレなどで汗を拭きとるとよいでしょう。
3. お手入れに少し気を使う

シリコンパッドの種類によっては、尖ったもの(爪やピンなど)で傷つくと、中のシリコンが漏れ出すことがあります。
- 対策: 当店のオリジナルシリコンパッドは、シリコンが漏れ出すことはありません。シリコン製のパッドは正しく扱えば、長く愛用でき、結果的に経済的です。
「重すぎる」のが心配な方へ

当店では、オリジナルのシリコンパッドについてご試着頂けるサンプルをご用意しています。
店舗は大阪店、静岡店のみとなりますが、他府県に系列の工房もございます。
「試着して身体に合ったものを選びたい」という方はぜひお気軽にお問い合わせください。
最後に
シリコンパッドは、一度使い始めると「何度もリピート買いする」という方が多い、非常に満足度の高いアイテムです。しかし、術後の経過や肌の状態によって、最適なタイミングは人それぞれ。
「私の場合はどう選べばいい?」
「今の術後状態でシリコンを使っても大丈夫?」
そんな不安がある方は、ぜひ当店のオンライン説明会や個別相談をご利用ください。エピテーゼ製作のプロが、あなたにぴったりの「重さ」を一緒に考えます。



