シリコンパッドが重いと感じたら。疲れの原因を知るための3つのセルフチェック

乳がん術後用3つの形のシリコン製胸パット
安価で使いやすいフィルムコーティングタイプのシリコン製乳房パッド。

「左右のバランスを整えるためにシリコンパッドを買ったけれど、なんだか肩が凝るし、ずっしり重く感じる……」

リーズナブルで取り入れやすい既製品のフィルムコーティング型パッド。
手軽にボリュームを補える便利なアイテムですが、使い始めてから「重さ」がストレスになってしまう方がいらっしゃいます。

実は、本来「左右の身体のバランス」が正しく整っていれば、パッドを極端に重く感じることはありません。
もし重さが気になるなら、そこには必ず「原因」があります。

あなたの身体の負担を減らすために、次の3つのポイントをチェックしてみましょう。

1. 購入したパッドのサイズ(重量)が大きすぎませんか?

豊富なサイズ展開で重さを選べるフィルムコーティングタイプのシリコン製パッド
パッドが重く感じる時は身体に負担がかかっている可能性が

一番多い原因は、単純に「パッドが重すぎる」ことです。

術前のブラジャーのカップサイズだけで選んでしまうと、健側(切除していない側)のご自身の胸よりもパッドの方が重くなってしまう場合があります。

左右の均衡が取れるのが理想ですが、それを超えてパッドが重くなってしまうと、身体は常に片側に引っ張られる状態になり、首や肩に過度な負担がかかります。

セルフチェック

装着したとき、パッドを入れている側の肩だけが下がっていませんか?

2. 下着(ブラジャー)のサポート力は足りていますか?

【送料無料】 乳がん パッド用ポケット付き ノンワイヤー なめらかフィット ブラジャー M~3XL 75A~95C No.25056
術後すぐに使い始めるソフトタイプのブラジャーはシリコン製パッドに合わせるとサポート力が足りないケースも。

フィルムコーティングタイプのパッドは、ブラジャーのポケットに入れたり、フックで固定して「ぶら下げる」ようにして使います。

この時、ブラジャーの生地が柔らかすぎたり、肩紐が細すぎたりすると、パッドの重さを支えきれず、荷重がダイレクトに肩の一点に集中してしまいます。

安価なパッドを取り入れる際は、それを受け止める「土台(ブラジャー)」の安定感が非常に重要です。

セルフチェック

パッドの重みでブラジャーのカップが外側に垂れ下がったり、肩紐が肌に食い込んだりしていませんか?

3. 「支え方」そのものが合っていない可能性(特に大きめサイズの方)

肌に貼りつけて使える粘着式シリコン製乳房パッド
肩にかかる負担が軽くなる肌に貼りつけて使うシリコン製パッド

バストサイズが大きめの方ほど、ブラジャーの中に入れて「ぶら下げる」装着方法には限界があります。

もともと人間の胸は、筋肉や皮膚で身体に密着して支えられています。
それを「ブラジャーという袋」に入れて肩から吊るす形に変えると、軽量なパッドを選んでも、重さを感じやすくなるのです。

大きなサイズの方こそ、下着だけに頼らず「身体に直接貼る粘着タイプ」がおすすめです。
肌に密着させることで重さが全身に分散され、本来の胸に近い、胸の重さを感じない感覚を取り戻すことができます。

重さは我慢するものではありません

オーダーメイドで左右のバランスも自然に整うパッドも製作しています

シリコンパッドは、見た目を補正するだけでなく、身体の左右のバランスを整えるための助けになるものです。それなのに、重さで身体を痛めてしまっては本末転倒です。

「私の選んだサイズは合っている?」
「今のブラジャーで大丈夫?」
少しでも違和感があれば、一人で悩まずにご相談ください。

重さを「負担」ではなく「安心」に変える方法を、一緒に見つけていきましょう。